それって従業員を辞めさせたいから事業譲渡したって事じゃん

日の出乗馬倶楽部 アルバホースファーム 日の出乗馬倶楽部

投稿者:日の出乗馬に憤慨している人

日の出乗馬倶楽部が突然行った事業譲渡

会員として通っている日の出乗馬倶楽部が従業員の不当解雇を強行する為事業譲渡を行い、私がお世話になっている先生と厩務員さんが無理やり辞めさせられました。この件について先生方による訴訟、並びに労働組合による団体交渉が行われています。

唐突な事業譲渡通知

2022年12月中旬、有限会社日の出乗馬より会員に向けて「2023年1月1日をもって株式会社アルバに事業譲渡を行う」という旨の書状が送られてきました。

4枚封入されていた書状に一通り目を通し、譲受会社の法人名を検索しましたが、それらしいものは全くヒットせず。結局新オーナーとして記載されている人物が胡散臭そうなYouTuberである事のみが解り、不信感しか抱けませんでした。

唐突な事業譲渡通知には「従業員についても新たな布陣で」とありましたが、当クラブで確かな知識と経験を持ち、馬を管理できる方は、私がレッスンを受けている先生とクラブに1名しかいない厩務員さんのみなので(日の出乗馬代表は、疝痛馬がいるにもかかわらず外出をし、徹夜をした先生・厩務員さん・会員に任せっきりにして数時間も帰ってこなかったり、夫婦揃って馬房の敷料である おが の状態管理を怠り、馬が脚を滑らせ骨折→安楽死となる事態を招くような人物です)、先生と厩務員さんお2人の就労がどうこうなる可能性は極めて低いと考え、新オーナーが指導員に加わり、あるいは厩務員が増えるのかもしれない位の事と捉えたのです。

その週にクラブに行った際に事実確認をした所、まさかまさか、日の出乗馬代表以外の雇用は引き継がないと言うではありませんか。

どうしてそのような暴挙に出たものか。
経緯を調べて行く内に、冒頭に述べたように従業員の不当解雇を強行する為の事業譲渡である様相が見えてきました。

また、更に調べて行く内に解った事が、この“事業譲渡”は杜撰で穴だらけだという事。法に則り取消がなされるものであり、譲渡は無効であると認識を深めました。

指導員と厩務員の不当解雇

先生は以前に有限会社日の出乗馬代表との間での解雇紛争があり、裁判(仮処分手続き)で「本案訴訟における終局的解決までの間、従前の雇用状態を暫定的に維持することを確認する」との仮の地位保全が合意されており、日の出乗馬倶楽部で通常業務が行われている中、事業譲渡が強行されたのです。

会員に向けて郵送された『事業譲渡のご挨拶』には、事業譲渡後も日の出乗馬代表が引き続きレッスンを受け持つと明記されていました。

『日の出乗馬倶楽部会員の皆様へ 事業譲渡のご挨拶 より』

同一場所で同一事業が継続され、日の出乗馬代表も働き続ける。

これは雇用責任を回避する為の事業譲渡としか思えません。

解雇を条件とする事業譲渡は法人格の濫用、公序良俗違反です。

従業員が転籍や出向などに同意しない場合でも、譲渡企業は、その拒否のみを理由に従業員を解雇することはできません。
また、単に事業譲渡のみを理由とした解雇もできません。

これらは、労働契約法第16条の規定に基づいています。

労働契約法第 16 条(解雇の無効)
解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。

事業譲渡における従業員の待遇について|留意点を解説!

1月からの日の出乗馬倶楽部

年始のクラブ営業日である1月4日、先生と厩務員さんは継続して就労する意思がある為、普段通りに出社しました。そこには、就労要請行動の為労働組合員の方6名も同行し、株式会社アルバ代表に要請書と共にお2人の就労を求めたそうです。

しかし、日の出乗馬倶楽部側は「会社の実態が無くなった為指導員と厩務員との雇用契約は解消となった」と主張し、先生と厩務員さんに対して部外者だから出て行ってもらう、立ち入るな!との対応をしています。

先生には当然1月以降もレッスンの予約が入っていました。

一利用者として、私はそうした日の出乗馬代表とアルバ代表の行いに強い憤りを感じています。日の出乗馬倶楽部のクオリティ維持に最も貢献してきたお2人に対し、なんという仕打ちでしょうか。

以降、日の出乗馬代表は労働組合員の方が申し入れている団体交渉から逃げ回っているそうです。

私には日の出乗馬代表が事業譲渡並びに解雇が違法であり、先生と厩務員さんを害している認識がある為、勝ち目がないと見て逃げているとしか思えません。

月額費1年分を支払済みなのに習えない

私は月額費1年分を一括で支払っていましたが、レッスンを受けている先生が不当解雇を受けた為、現在乗馬クラブに通う事すらできない状態にあります。(現存している指導員(日の出乗馬代表とアルバ代表)は指導力が無い為、教えを請いたいとは到底思えません。アルバ代表は乗馬指導者資格を所持していない旨を自らTwitterで語っていました。これは非常に不安です)

この件について、国民生活センターもしくは消費生活センターに相談し、返金を求める事も視野に入れていますが、まず第一に「日の出乗馬倶楽部の事業譲渡は法的に無効である」と認識しており、法的な決着を待っている所です。

1日でも早くこの理不尽な仕打ちが解決することを切望し、このブログを開始するに至りました。

3/7追記:

「アルバ代表は乗馬指導者資格を所持していない」という点について確証を得た事柄がありました。

乗馬指導者資格保有者の先生を不当解雇、同保有者日の出乗馬代表は引き継ぎの為働き続けていると主張した事により、現在のクラブは全国乗馬倶楽部振興協会加盟条件である「1名以上の乗馬指導者資格を有する者を配置していること」を満たせなくなった為、日の出乗馬倶楽部は2023年2月13日に全乗振から除名されました。アルバ代表は乗馬指導者資格を所持していないというのは事実でした。

日の出乗馬倶楽部全乗振除名 アルバホースファーム全乗振加盟不可能
全乗振サイト 日の出乗馬倶楽部掲載ページのビフォー/アフター
タイトルとURLをコピーしました